ギア研究（ドライバー編）23 －失敗から学ぶ－

飛距離追求型ドライバーをゲットすべく、915D3、Maxima様、BM-535に触手を伸ばしましたが、ことごとく失敗。
軍資金が底をつく前に立て直さなければ・・・っ！

次こそは成功を収めるべく、まずは今までの失敗を分析します。

先の３クラブで「失敗したなー」って思うところは
・球があがらない
・出球が右に出る
という点。

それぞれについて、何故そうなったか、次にどうすればよいのかを考えます。

まず、球があがらない点について考えます。
あがらない第一の理由は「低スピン」にあると思います。
特にBM-535なんてスピン量を抑えるヘッドの典型です。
かたや僕はヘッドスピードが速い割にスピン量が少ないです。
スピン量が少ないタイプが、低スピン量のヘッドで打ったら、ドロップするに決まっています。
ちょっと考えればわかることじゃーん・・・。
もう１つはロフト角。地クラブ系はロフト角表示とリアルロフトはほぼ一緒です。
一方、大手メーカーのクラブはロフト角表示とリアルロフトは一致していないことが多い。
今の大エース、913D3においてはロフト角表示9.5°に対し、リアルロフトは10.5°程度みたいです。
まぁ、個体差はありますけどね。
ということは、9.5°とか10°とかの地クラブ使っていたら、十分な打ち出し角が得られないってことですね。
まとめますと、自分にとっては
　・低スピン系ではなく、ある程度スピンが入ること
　・リアルロフトは最低でも10.5°あること
がヘッドにおける必要条件なわけです。

次に出球が右に出る件。つかまる前に弾いちゃう感じでした。
・・・っていうか、先の3クラブのヘッドはどれも弾きが強いヘッドでしょー？
一方で、バシレウスαって弾きが強いシャフトでしょー？
弾くヘッドに弾くシャフト。
・・・、つかまる前に弾いちゃいそうじゃん？
あー、そういうことなのかぁ。。。
どちらかが粘ってくれないと、丁度いい感じにはならなそうだなー。
とはいえ、バシレウスαの振り心地・飛距離は気に入っていますので、ヘッド側で調整が必要そう。
以上から言える事は・・・
　・バシレウスαにするなら、ヘッドは弾き感が強くないものを選ぶ
です。

上記が今までの失敗から学んだことです。
それに加えて、ヘッドのその他スペックもちゃんと考慮したいと思います。
（当たり前でしょっ！って博識な方々からは怒られそうですけど・・・）
特に注目したのは、重心距離・重心深度・重心角です。
それぞれの数値について簡単に書くと
重心距離は長いとつかまりが悪くなります。
重心深度が長くなると、打点がずれてもヘッドが安定し、高弾道になり、つかまりがよくなります。
重心角は大きくなるとつかまりがよくなります。
とはいっても、重心距離はXXmmじゃないとっ！なんて決めれるほど自分の最適値を理解していませんので、大エース（913D3）と似たような数値のヘッドを選択すれば間違いないかなと思っています。
ちなみに、Maxima様は913D3比で重心距離は短めですが、まぁ似たような数値。
BM-535は重心距離と重心深度がかなり短い。
913D3を大エースとする身にはBM-535はチト厳しいということが数値上からもわかります・・・。
あー、最初からちゃんと気にするんだった・・・。

最後にクラブレングスとバランスについても。
かつて46.5inchの長尺を使っており、スランプとともに45.5inchへ戻したという経緯があります。
改めて振り返ってみると、46.5inchは確かに飛ぶ（ヘッドスピードが上がる）のですが
　・バランスが出すぎて、他のクラブとのつながりが悪い
　　　（昔300y打った後の8Iで大ダフリなんてこともありました・・・）
　・構えたときに「一抹の不安」がよぎる
　　　（ヘッドが遠くてちゃんと当たるのか？真っ直ぐ飛ぶのか？と不安になる・・・）
で、45.5inchすると
　・ヘッド重量に気をつければ、他のクラブと同程度のバランスにでき、つながりがよくなる
　・構えたときの不安感がない
結果気持ちよく振れて、それほどヘッドスピードも落ちませんでした。
自分には45.5inchのほうが総合的にみると結果がいいみたいです。
バランスについては過去いろいろなものを打ちましたが、D3ちょっとくらいが丁度よさそう。

かくして、大体方針は固まってきました。
以上を踏まえ、飛距離を追求した次代のエースドライバー探し開始です！！

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