主要記事の一覧はこちら
ギア研究(ドライバー編)13 -D-1 Maxima & バシレウス Z- [ギア研究(ドライバー編)]
D-1 Maxima Type-V 9.5°とバシレウス Z 60Xを握りしめ、いきつけの工房へやってきました。
早速、組み立てをお願いします。
「長さ・バランスはどうしますか?」と、おやっさん。
「46.5インチで組みたいんですけど」
「じゃあ、バランスは度外視でいいですか?」
「はいっ」
ということで、組み立て開始です。
今回手に入れたヘッドは197g。45インチで組めば、バランスはD2ぐらいになるかなー。
これを46.5インチで組むわけですから、D9~E0になるでしょうねー。
どれだけ振りづらいクラブになるんでしょww
まぁ飛距離アップが目的ですから、ヘッド重量は落としたくないし、
総重量がかなり重くなるので、カウンターバランスを入れる余地はないし・・・。
ま、しょうがないですね。
ある意味どうなっちゃうのか楽しみです。
待つこと4時間。
できあがりました。
さて気になるスペックは・・・
長さ:46.5インチ
重さ:319g
振動数:258cpm
バランス:D9
思わず笑っちゃうぐらいハードスペックww
明らかに振る人を選びますね、これ。
重さとか振動数は数字だけ見れば、まーありえる数字ですけど、なにせ46.5インチですから。
45インチで換算すると、振動数は270ちょっと、重さは340gくらいに相当するでしょうか?
ムフフ、数字だけ見るとまともに振れる気がしないww
では、早速練習場へ行って打ってみましょーっ。
構えた感じは、460ccのヘッドですが、それほど大きさを感じません。
これは46.5インチでヘッドが遠いからだと思いますが、45インチでも「デカっ」ってほどじゃないです。
ヘッドの形状はおむすび型で、RMX Tourmodelに比べたら美顔ではないですね。
でも、僕はそれほど違和感を感じませんでした。
ま、この部分は個人の好き嫌いもありますし、感じ方も違いますからね。
あくまでも参考に・・・というところでしょうか。
それにしても、やっぱり長さは感じます。
けど、ヘッドが大きめなので、「これはムリ」という気にはなりません。
あとはバランスD9がどう影響するのか・・・。
まずは素振りから入りましょう。・・・あれっ?意外と振りやすい。
バシレウス Zの全体的にしなる特長のおかげでしょうか。
なんか、いい感じ♪フツーに振り切れます。
期待が高まってきました。
では、打ってみましょう
緊張の第一球目。
・・・ ・・・ ・・・っ!?
言葉になりません。
真っ直ぐで超高弾道。大砲で打ったような「ドッカーン」という球。
超高弾道ですが、吹け上がった感じではなく、前に前に進んでいるのが素人目でもわかります。
そして230Yのネットのはるか上に着弾。今まであんなトコあたったことないよ~!
なんじゃあこのクラブ!?バケモノなんですけどっ!!ヤバすぎるっ!!!
想像以上すぎて、笑いを通りすごして苦笑いww
高弾道はこのヘッドの特長ですが、それにしてもかなり高い弾道です。RMX 02よりも更に高い。
これなら8.5°でもよかったかも。でもつかまりが悪くなりそうだし。これでよしとしないとなー。
また、長尺という点も高弾道に拍車をかけている気がします。
ちなみに、後日ネットまで270Yもある練習場で打ってみたところ、ネットまでキャリーで届きましたww
今まででは考えられない飛距離です。こりゃーラン入れたら300Yは出るんじゃないか?
そしてもうひとつの特長である「直進性」についてですが
打てども打てども、大体15Y~20Yくらいの枠に球が収まります。
「ヤベっ!」って言うような当たりでも大して曲がらず。
口コミどおりの高い直進性です。
それではと思い、方向性度外視でかなり振っていってもあまり曲がらないし、相応に飛距離も伸びます。
すごいポテンシャルを感じるクラブです。
ま、さすがに力んだスイングだとあさっての方向にボールが飛んでいきましたが・・・。
次にミスヒットの強さですが、直進性は先ほど書いたとおり、とても高いです。
ミスヒットしても大きく曲がることはありません。
しかし、球筋は吹け上がり気味の球となり、さすがに距離は落ちました。
が、昔の910D3の平均飛距離くらいは飛んでますww
全然問題ないでしょう
最後に1つ試してみました。
というのは「1インチ短く持って打ってみる」というもの。
1インチ短く持つと、このクラブだったら大体バランスはD4位になるので
疲れてきたときとか、距離を抑えたいときに1インチ短く持って打ったらいいんじゃないかと。
そこでやってみたんですが、グリップエンドがちょっと邪魔で、気持ちよく打てないですね・・・。
ただ、練習すればモノにできそうですので、しばらく練習してみます。
ということで「飛んで曲がらない魔法のクラブ」、ここに誕生です。
ホント、打った感想は「こんなに簡単に真っ直ぐ飛んでいいのかしら」って思うくらい。
競技ではとても心強い相棒になることでしょう。
でも、このクラブしか打ってないと、下手くそになりそうww
あと、超高弾道や高い直進性が逆に攻略を難しくしてしまう日やコースがあるでしょうね。
なので、RMX Tourmodelも併用して練習していこうと思います。
2014年シーズンは何かしらの「結果」が残せそうで、楽しみになってきました。
<< 前へ ギア研究(ドライバー編)12 -長尺化-
>> 次へ ギア研究(ドライバー編)14 -逆境は乗り越えられず-
早速、組み立てをお願いします。
「長さ・バランスはどうしますか?」と、おやっさん。
「46.5インチで組みたいんですけど」
「じゃあ、バランスは度外視でいいですか?」
「はいっ」
ということで、組み立て開始です。
今回手に入れたヘッドは197g。45インチで組めば、バランスはD2ぐらいになるかなー。
これを46.5インチで組むわけですから、D9~E0になるでしょうねー。
どれだけ振りづらいクラブになるんでしょww
まぁ飛距離アップが目的ですから、ヘッド重量は落としたくないし、
総重量がかなり重くなるので、カウンターバランスを入れる余地はないし・・・。
ま、しょうがないですね。
ある意味どうなっちゃうのか楽しみです。
待つこと4時間。
できあがりました。
さて気になるスペックは・・・
長さ:46.5インチ
重さ:319g
振動数:258cpm
バランス:D9
思わず笑っちゃうぐらいハードスペックww
明らかに振る人を選びますね、これ。
重さとか振動数は数字だけ見れば、まーありえる数字ですけど、なにせ46.5インチですから。
45インチで換算すると、振動数は270ちょっと、重さは340gくらいに相当するでしょうか?
ムフフ、数字だけ見るとまともに振れる気がしないww
では、早速練習場へ行って打ってみましょーっ。
構えた感じは、460ccのヘッドですが、それほど大きさを感じません。
これは46.5インチでヘッドが遠いからだと思いますが、45インチでも「デカっ」ってほどじゃないです。
ヘッドの形状はおむすび型で、RMX Tourmodelに比べたら美顔ではないですね。
でも、僕はそれほど違和感を感じませんでした。
ま、この部分は個人の好き嫌いもありますし、感じ方も違いますからね。
あくまでも参考に・・・というところでしょうか。
それにしても、やっぱり長さは感じます。
けど、ヘッドが大きめなので、「これはムリ」という気にはなりません。
あとはバランスD9がどう影響するのか・・・。
まずは素振りから入りましょう。・・・あれっ?意外と振りやすい。
バシレウス Zの全体的にしなる特長のおかげでしょうか。
なんか、いい感じ♪フツーに振り切れます。
期待が高まってきました。
では、打ってみましょう
緊張の第一球目。
・・・ ・・・ ・・・っ!?
言葉になりません。
真っ直ぐで超高弾道。大砲で打ったような「ドッカーン」という球。
超高弾道ですが、吹け上がった感じではなく、前に前に進んでいるのが素人目でもわかります。
そして230Yのネットのはるか上に着弾。今まであんなトコあたったことないよ~!
なんじゃあこのクラブ!?バケモノなんですけどっ!!ヤバすぎるっ!!!
想像以上すぎて、笑いを通りすごして苦笑いww
高弾道はこのヘッドの特長ですが、それにしてもかなり高い弾道です。RMX 02よりも更に高い。
これなら8.5°でもよかったかも。でもつかまりが悪くなりそうだし。これでよしとしないとなー。
また、長尺という点も高弾道に拍車をかけている気がします。
ちなみに、後日ネットまで270Yもある練習場で打ってみたところ、ネットまでキャリーで届きましたww
今まででは考えられない飛距離です。こりゃーラン入れたら300Yは出るんじゃないか?
そしてもうひとつの特長である「直進性」についてですが
打てども打てども、大体15Y~20Yくらいの枠に球が収まります。
「ヤベっ!」って言うような当たりでも大して曲がらず。
口コミどおりの高い直進性です。
それではと思い、方向性度外視でかなり振っていってもあまり曲がらないし、相応に飛距離も伸びます。
すごいポテンシャルを感じるクラブです。
ま、さすがに力んだスイングだとあさっての方向にボールが飛んでいきましたが・・・。
次にミスヒットの強さですが、直進性は先ほど書いたとおり、とても高いです。
ミスヒットしても大きく曲がることはありません。
しかし、球筋は吹け上がり気味の球となり、さすがに距離は落ちました。
が、昔の910D3の平均飛距離くらいは飛んでますww
全然問題ないでしょう
最後に1つ試してみました。
というのは「1インチ短く持って打ってみる」というもの。
1インチ短く持つと、このクラブだったら大体バランスはD4位になるので
疲れてきたときとか、距離を抑えたいときに1インチ短く持って打ったらいいんじゃないかと。
そこでやってみたんですが、グリップエンドがちょっと邪魔で、気持ちよく打てないですね・・・。
ただ、練習すればモノにできそうですので、しばらく練習してみます。
ということで「飛んで曲がらない魔法のクラブ」、ここに誕生です。
ホント、打った感想は「こんなに簡単に真っ直ぐ飛んでいいのかしら」って思うくらい。
競技ではとても心強い相棒になることでしょう。
でも、このクラブしか打ってないと、下手くそになりそうww
あと、超高弾道や高い直進性が逆に攻略を難しくしてしまう日やコースがあるでしょうね。
なので、RMX Tourmodelも併用して練習していこうと思います。
2014年シーズンは何かしらの「結果」が残せそうで、楽しみになってきました。
<< 前へ ギア研究(ドライバー編)12 -長尺化-
>> 次へ ギア研究(ドライバー編)14 -逆境は乗り越えられず-
2014-02-17 00:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0