ギア研究（ドライバー編）21 －フレックス変更－

大スランプ時代を支えてくれた913D3とRMX02。
飛びはしませんでしたが、ヒッカケ・チーピンからわが身を（ある程度）守ってくれました。
これについては、バシレウスαも下支えしてくれていたと思います。
飛距離の低下をある程度カバーしてくれたし、振りやすさと方向性をもたらしてくれました。

そしてついに４スタンス理論との出会いをきっかけにスランプ脱出。
ATLAS計測で一時期47m/s程度に落ちていたヘッドスピードも、今や50m/sを超えることもしばしば。
こうなってくると、913D3＋バシレウスα(60X)の飛びがすごいことになってきます。
913D3ってこんなに飛んだっけ？というか、バシレウスαの効果なのか？
Maxima様にはかなわないですけど、それの10y落ちくらいじゃないですかね。
最近は913D3がエースです。RMX02は出番なし・・・。

ただ、１つ気にしているのは、ボールが捕まえきれないこと。
右に低めに飛び出す球がちょいちょい出ます。
まぁ、913D3はつかまりが悪い部類のヘッドですから、いた仕方なしな面もあるのですが。
あと、もう１つ理由として考えられるのは・・・。

シャフトが硬いからなんじゃ？と思います。

実は、前々から
・ドライバーの出球が低い（→スピン量が少なすぎ）
・振り心地が悪い
・先述の通り、球が捕まえきれない
という悩みを抱えておりまして・・・。
今まで単純に「ヘッドスピード早いし、方向性もよさそうだから、FlexはXっ！」なんて思ってましたが、どうもそれが自分には間違っている気がしてきました。
スランプを脱出して、スイングは（自分なりに）納得のいくものになってきました。
それをもって、スピン量が少ないスイングだということなので、次は道具をいじる番です。
ということで、シャフトのフレックスを落としてみようかと思います。

とはいえ、あまりお金をかけたくないので、とりあえずシャフトは中古のバシレウスα（60S）をオークション物色。
過去の失敗を繰り返さないよう、チップカットしてない？とかバット延長してない？とか装着暦は？とか質問しながら、細心の注意を払い品定めします。
そして、装着長で丁度45.5inchになりそうなシャフトを発見し、無事落札。
スリーブは915用の社外スリーブをネットで購入。913でも使えますし、913用よりも重量が軽いので、バランス調整やクラブの総重量の調整がしやすいです。
グリップは買いだめしているperfectpro Xラインラバー（スカイブルー：BL無）を使います。

で、いつものように工房のおやっさんのところへ・・・、ではなく、今回はぜーんぶそのままくっつければいいだけなんで、自分でくっつけちゃいます！
手順は以下の通り。
１．シャフトについている接着剤のカスを軽くヤスリで落とします
２．シャフト装着長に合わせてソケットを打ち込みます
３．ホームセンターで買ってきたエポキシ系接着剤でくっつけます
４．1時間ほどで実用強度に達するので、あとはグリップをつけて完成！
シャフトカットとか、装着部分の塗装はがしとかはなかったので、結構カンタンにできました♪
逆にコレがあったら自分じゃやらないかも・・・。

では、打ってみます。
・・・、振りやすーい！シャフトが柔らかくなったからか、心地よく振れます。
ボールのつかまりも適度になり、右に抜ける感じはほとんどないです。
弾道の高さもちょっと高くなりました。
方向性も悪くなったという感じはしません。
なんだよー、全然Sでいーじゃんかー。何で早く気づかなかったんだー！
これでますます913D3が勢いづいてきましたよーっ♪

ヘッドスピードが速いからって、硬いシャフトがいいのかというと必ずしもそうじゃなんだー。
スイングによってはヘッドスピードが速くても柔らかいシャフトのほうが合うんですねー。
いやー、勉強になりました。
実はFWもバシレウスα FWを挿していたんですが、Flex-Xなんですよねぇ。
今度Sに替えるかー。
で、Xの方はオークションに流そーっと。

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