ギア研究（ドライバー編）6 －バシレウス Z－

バシレウス Zをゲットすべく、オークションを物色し始めました。
スペックは60Xを狙います。
GT-7Sは74gですが、これは66g。
若干軽くなりますが、早く振るには軽さが必要。
その分、安定感のあるスイングが必要なんですけどね。
今までは自らのスイングの不安定さをクラブの重さでカバーしようと、
70g台のシャフトをチョイスしてきましたが
今回はチャレンジです。なーに、いざとなったらGTに戻ればいいんだ、うんうん。
硬さについても、口コミ情報からZはやわらかめということだったので、Xフレックスにすることにしました。

物色の結果、テーラーメイドのスリーブ付き・グリップ付きシャフトをゲットしました。
なぜスリーブつきかというと、普通の中古だと「抜き方」がどうだったか不明だからです。
カーボンシャフトは熱に弱いため、抜くときに過度に熱をかけてしまうと、耐久性が悪くなります。
耐久性が悪くなったシャフトを再利用すると、最悪打っている最中にシャフトが折れ、危険極まりないです。
どこかの素人が「ホイっ」と抜いたシャフトだったら、たまったもんじゃありません。
スリーブつきなら、いきつけの工房へ持っていって抜いてもらえばちょっとは安心です。
我ながらよく考えた、うんうん。
・・・でもこのとき、もう１つ注意しなければならなかったのですが、抜けておりました。。。
これは次回に書きたいと思います。

さて、別途オークションでゲットしたヤマハ非純正スリーブも携えて、いきつけの工房へ。
買ったシャフトはテーラーメイドのヘッドにつけると45inchということだったので、
そのままの長さで付け替えてもらいました。グリップははずさなくてよいとのこと。
じゃ、ひとまずそのままにしてもらって、打ってみてよかったらお気に入りのグリップに変えますか。
そして、待つこと4時間。完成いたしました。おやっさんありがとーっ。
ちなみに、おやっさんにカーボンシャフトの再利用について聞いてみたら
「危険ではあるけど、１～２回なら再利用できると思うよ。」
だって。責任は持てませんが、ご参考まで。

ということで、家に帰って早速RMXヘッドをつけてみました。
重量は・・・313gか。妥当な数字だな。
バランスは・・・C8？
ん、なんか変だなー。なんでこんなにバランス出ないんだろ？
そこで、組みあがり長を確認したら、45inchないです。44.75inchと45inchの間。
なるほどー、若干短めだから、バランスが出なくなってるんだな。
ということで、錘と鉛でヘッドの重さを出して、D3くらいになるようにしました。
重量が318gにあがってしまったけど、ま、いいか。

ちなみにヘッドが重くなると、インパクトの衝撃があがるので、飛距離が伸びます。
ネット情報ですが、5g重くなるとスイングスピード1m/s分に相当するらしい。
ま、きっちりこうなのかはよくわかりませんが、物理的に考えれば衝撃力が増すのは納得いきますね。
ただし、シャフトとかグリップを重くしても、インパクトの衝撃はあがりません。
あくまでもヘッド（ボールが当たる部位）が重くなったら・・・です。
シャフトが短め&クラブ重量重めで、H/Sが若干出なくても、ヘッドの重さでカバーできそうです。

よし、バランスも調整できたし、練習場いくぞっ！
さて、ドキドキの一球目・・・。
おーーーーーーっ、振りやすいっ！
打球音も更に大人しめの音になったなぁ。
打感もやわらかく感じるぞ。
口コミに書いてあったとおりだ。
そして飛距離は・・・。伸びてるっ！！
GTよりも5～10yはキャリーで変わってる！
こいつすげぇなーっ。やっぱりシャフトで変わるもんなんだなぁ。
ちなみに、安定性も確かに高かったです。
「ちょっとミスった！」って思ったときの曲がりがGTよりも若干抑えられます。
あと、GTだとたまにチーピンしちゃうんですが、Zだとほぼなし。
シャフトの強度も、とりあえず問題なし。

バシレウス Z、かなり気に入りました。
口コミだけで購入するという、かなりの冒険をしましたが、大成功でよかったです。
これで、RMXが更に進化しました。
もう「飛ばし屋」な友人たちにも負ける気がしません。

よし、家に帰ってお気に入りグリップに交換しよーっと。
・・・そして、ショッキングな現実を目の当たりにするのでした。

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タグ：バシレウス Z クラブ知識 試打 ギア研究（ドライバー編） ゴルフ

コメント 1

教えてくださいm(_ _)m
ヤマハ非純正スリーブを使用していて不具合などありませんか？
by atsushi (2015-03-17 16:27)