ギア研究（ドライバー編）4 －RMX Tourmodel－

ついに届きましたっ。RMX Tourmodel！
前回も書きましたが、ロフトは10°、シャフトはTourAD GT-7Sです。

ロフトは9°もあったのですが、試打会で打ったときには若干つかまりが悪くて・・・
10°は弾道が高めになりますが、つかまりは丁度よかったので、こちらにしました。
ロフトの分はスイング軌道で補正すればいいわけで。
構えたとき、両肩を結んだ線をちょっとだけ地面と平行になる側へ傾ければ、いい感じです。
ロフトで見栄張るといいことないですよ～。って自分も最近ようやく気づいたのですがww

シャフトもTourAD MTやら、Diamana Wやらも打ちましたが
もともとBB使いだったということもあるからか、GTが一番しっくりきました。
BBだと若干つかまりが悪かったのですが、GTだと丁度いい感じ。
MTはBB色が若干強かったけど、色が気に入らないっ。
Diamana Wはまったくつかまらない。昔白マナ使ってて、軽いドロー打ってたんだけどなぁ。
あれから月日が経って、自分のスイングは大きく変わりました。そのせいでしょうかねぇ。
Diamanaのデザイン好きだから使いたいんですけど、それをDiamanaが許してくれませんww
なーんか、あわないんですよね・・・。

さてさて、練習場へやってまいりました。
ちゃんと試打会のときに見せてくれた飛距離は出せるんでしょうか？？
ネットで、「試打会のクラブはそれ用にきちんと作っているから、気に入ったらその試打クラブを買え」
なんて情報を見たことがあります。
「買ってみたら、試打したときと違った」
なんて情報もみたことがあります。
・・・ドキドキ。

じゃ、じゃあ打たせていただきます。
・・・おぉ、試打したときと・・・違う。。。
た、球があがらないっ。
試打したときに比べて気温が低いからかなぁ？シャフトがなじんでないからかなぁ？
いくら打っても球あがらない。そして飛ばない・・・。
うぅ、悲しくなってきた。
・・・ん？
ティが低くないか？こ、このせいかぁ？
ということで、ティーをチェンジ。
・・・おぉ、試打したときの球だ。やっと出会えた・・・。よかったぁ。
すごい単純なことで、劇的変化です。とりあえず一安心。
ティの高さって重要ですね。今更ながら再認識。

で、このRMXの調整機能ですが
シャフトはノーマル、アップライトの２パターンで挿せます。
アップライトだとつかまりがよくなるといいますが、
ドライバーのようにティアップしているクラブはそんなに関係ないと思います。構えやすさの問題くらい？？
自分はノーマルで大丈夫でした。
あと、ヘッドにはヒール側とトゥ側に錘がついていて、
この錘の組みあわせを変えることで、ヘッドの重心距離やバランスを変えられます。
ヒール側を重くすれば、重心距離は短くなり、トゥ側を重くすれば、重心距離は長くなります。
重心距離を短くすると、重心がヒール側に寄っているので、
センターやトゥ側で打った時、ギア効果でドロー回転がかかりやすくなります。
逆に重心距離が長くなると、重心がトゥ側に寄るので、
センターやヒール側で打った時にギア効果でフェード回転がかかりやすくなります。
標準の錘セットを使えば、重心距離を4mmずらすことができます。
これだけでも、かなり球筋変わります。いやー、勉強になるわー。
十分満足のいく調整機能です。
ちなみにヤマハのサイトにカスタムオーダーガイドがあり、
そこに錘の組み合わせと重心距離の関係が記載されています。

この飛距離に、この調整機能。そして構えたときの「顔」が素晴らしい。
いい球しかでないんじゃない？って気にさせます。はい、気持ちだけです・・・。
やっぱりtourmodelだけあって、スイングに素直な玉が出ます。
「ヤバイっ」って思ったら、ちゃんとヤバイ玉が出ますww
あと、打感もやわらかめで、打球音もバシュって感じの控えめな音でいい感じ。

いやー、いい買い物したっ。
これは長い付き合いになるぞ。

そう、あのシャフトの存在を知るまではそう思っていました・・・。

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