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ギア研究(ドライバー編)1 -まえがき- [ギア研究(ドライバー編)]

自分で言うのもなんですが、僕は比較的飛距離は出るほうです。
でも、前々から気になっていたことがあります。

というのも、僕のゴルフ友達には「飛ばし屋」が何人かいます。
彼らにドライバーの飛距離では互角or負けてしまうのですが、セカンド以降のクラブは私のほうが1番手低いのです。
ストロングロフトのアイアンを使っているわけではありません。(MizunoのMP-64を愛用中)

これはどういうことでしょう?

答えは、まあ簡単といえば簡単なのですが、彼らは巷で「飛ぶ」といわれるドライバーを使っているのです。
彼らの使用クラブはクレイジーのヘッドにクレイジーのシャフト。
僕の使用クラブはタイトリストの910D3にTourADのBB-7S。

でも道具でそんなに違うものなんですかぁ?
腕で飛ばせばいいんでしょぉ?
(お小遣いゴルファーたるもの、高級ドライバーなんて買えない!と小声で言ってみるww)
と思って、日々鍛錬しておりました。

そして、ショッキングな「事件」が起きたのです。
とあるコンペで、先の「飛ばし屋」な友人の1人と一緒にラウンドしました。
最終ホールは軽い打ち下ろしでセカンド地点が若干丘になっているロングホール。しかもドラコンホールです。
先に友人がティーショット。低めのドローボールでよくころがっていきます。
次に僕の番。高めの弾道で、パワーフェードといえる会心のショット。
思わず打った瞬間に「どぉだぁっ!」と吼えてしまうほど。
「これは勝った」と思いました。
が、落下地点へ行って見ると、友達の10y手前に僕のボールが・・・。
今の手ごたえで負けるのは相当ショック・・・。
ま、球筋の違いはありますし、落ちどころの問題もありますけど、納得いかないっ!
ちなみに友人は300yは飛んで、ドラコンゲットしてました。

そしてセカンド。僕は残り220yを19°のUT(タイトリスト910H)で打ちます。
一方、友人は残り210yから5Wを選択。
・・・ますます納得いかないっ!2番手弱は違うじゃんっ!

この瞬間、心に決めました。
「ドライバー替えよう」と。
ラウンド数減らして、なけなしの小遣い全部はたいてでも替えてやる~。
でも、クレイジーは選びたくない。みんなと同じはヤダもん。
こうして、飛ぶドライバー探しの旅が始まったのでした。

>> 次へ ギア研究(ドライバー編)2 -試打をしよう!-



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